クラウドワーカー・クライアント両者の意志を実現するために、ウィルゲートがしていること

コンテンツマーケティング支援サービスの「キジタス」がリリースから1周年を迎え、これまで13,782記事納品させていただきました!
そこで、SEOの支援をさせていただいているウィルゲートが、なぜ、クラウドソーシングを活用したアンケート記事配信サービスである「キジタス」をリリースしたのか、簡単にご紹介したいと思います。

 

そもそもキジタスとは

自社のサービスである記事作成に特化したクラウドソーシングサービス「サグーワークス」を利用し、 ユーザー視点の有益なコンテンツをクライアントのメディアに提供するコンテンツ構築のサービスです。Web上のコンテンツは、半永久的に蓄積され、ユーザーの関心にいつでも応えることができ、メディアの資産となるため、多くの企業のサイトにて求められています。
例えば、弊社の運営する「アンケート速報」に掲載されている記事はキジタスのサービスを利用したものです。

もはや社会現象!?日本の若者がRUNイベントに熱狂する理由とは?!   ニュースメディア【アンケート速報】

 

なぜキジタスができたのか

SEO(検索エンジン最適化)においては度重なるGoogleアルゴリズムの変更に伴い、順調に成長してきたメディアサイトが一瞬にして凋落してしまうなど、多大な影響を及ぼしています。また、ソーシャルメディアが多様化したことでマーケティング手法にも変化が生じ、多くの人がシェアしたいと思えるような有益な情報(=コンテンツ)を求めるようになり、オウンドメディア(自社所有のWebサイト)に有益なコンテンツを取り入れ、充実させることが自社のWeb戦略の成功のカギとなってきています。

詳細:https://www.willgate.co.jp/news/2014/37/

上記のような背景、また、ユーザーの行動が「検索エンジン」で情報を集めることから、「SNS」や特定のサイトから情報を集めるように変わっていることもあり、シェアしたいと思えるような価値のあるユーザー視点のコンテンツを提供できる「キジタス」がうまれました。

 

クライアントからの声も

キジタス販売開始当初、営業コンサルタントでキジタスの販売プロジェクトを進めていた中村によると、開発の背景にはクライアントからの声も関わっていたようです。

SEO施策のコンサルティングをしている際、「ロングテールキーワードでの流入を狙うため、こういったコンテンツを追加していけばユーザーのニーズにこたえられますね」とお客様にお話していました。しかし、当時ウィルゲートは、コンテンツの部分提供はしていたものの、記事としての販売はしておらず、お客様からは、「リソースが足りないから、コンテンツ作って記事を追加するなんてできないよ。」などお声をいただいておりました。

ただコンテンツを追加するだけでなく、企業様の書けない、クラウドワーカーのみなさんだからこそ書ける「ユーザー視点」で「中立的」な記事をクライアントに提供していきたい。そんな想いから何度も改良を重ね、「キジタス」は成長しています。キジタスへの記事の発注数は以下のように順調に伸びており、アンケート型の記事の需要があることがわかります。

キジタス発注数
2015年7月3日時点で13,782記事ご発注いただきました。

 

キジタスによって目指すこと

ウィルゲートは、「一人ひとりの意志を実現し、豊かな社会を創る」ことをミッションとしています。その中で、自社のクラウドソーシングサービスである「サグーワークス」を通じ、社会貢献したい・自分の時間を有効活用したいと思っているワーカーや、よいコンテンツを世の中に提供したいと考えている企業側の両方の意志を実現していけるのが「キジタス」であると考えています。

 

ワーカー・クライアント両者の意志を実現するために、ウィルゲートがしていること。

ワーカーに対しては、安定的にお仕事がある状況をつくっています。お仕事が多ければ多いほど、仕事をしたいときに働ける環境をつくることができ、ワーカーの満足に繋がると考えています。クラウドソーシングを利用したサービスである「キジタス」をつくり、それをより多くのクライアントにご利用いただくことで、ワーカーにお仕事を安定的に提供し続けられると考えています。
また企業側に対しては、時代によって変化しやすいWebマーケティングに柔軟に対応し、お客様の持っている価値を世の中に広めていくお手伝いをし続けることが重要であると考えています。

より、クライアントに価値を提供し続け、クラウドワーカーにとって満足度の高いサービス展開をしていけるよう今後も成長し続けます。

公開日: 2015/07/10