こんにちは!ウィルゲートで広報を担当している横塚まよです。
ウィルゲートでは記事作成特化型クラウドソーシング「サグーワークス」を運営しています。
先月から今月にかけて、「サグーワークス」で活躍しているライターさんを産経新聞など全国9紙以上(3月30日現在)で取り上げていただきました。
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-2016年2月29日 産経新聞東京朝刊・大阪朝刊
「クラウドソーシングで在宅ワーク チーム結成や技能向上で」
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産経新聞の記事では、「報酬が低い、仕事量が不安定」という課題が挙がっている“クラウドソーシング”をテーマに、在宅ワーカーが、より高い報酬で安定して働けるようにする取り組みとして「サグーライティング プラチナ」を紹介していただきました。
今回は、紙面に掲載しきれなかったライターさんの仕事の流儀、そして先日はじめて行われたライターさんとの交流会の様子をご紹介したいと思います!
産経新聞で紹介された水流苑 真智(つるぞの・まち)さんは、「サグーワークス」で活躍中のプラチナライターです。
プラチナライターというのは、弊社が独自に作成したテストに合格したライターさん。テストに合格することで、より高い報酬で継続的な仕事をすることができます。
私は現在、ブログをいくつか運営しております。
「泣き疲れてきみが眠るまで」では、日常と空想とを織り交ぜた散文や創作日記の他、言子(ことこ)ちゃんと万葉(まんよう)くんの「言葉」にまつわる会話形式のショートストーリーを掲載しています。
また、「つるぞの式!」は、お金や時間をかけずに快適に過ごす方法や悩まずに生きるための考え方など、ライフスタイル全般が主要テーマで、本の話やビジネスにつながりそうなアイデアなど思いついたことをどんどん書いていっています。他にも、”人生は本当にコントロール不能なのか?”というブログも書いています。
水流苑さんは、元々会社員として働いていましたが、文章を書くことが好きで仕事以外の時間を小説の執筆に費やしていました。
『執筆モード』のときは小説のことで頭がいっぱいになってしまって仕事が手につかないので、時期によって仕事量を調節できるような環境を模索していました。
クラウドソーシングで働くことを決めた理由は、働く時間を自分でコントロールできるから。そして水流苑さんが好きなライティングのお仕事に特化しているため、サグーライティング プラチナを選びました。
どうせやるなら『書く仕事』がいいと思っていろいろ試す中で、クラウドソーシングの存在を知りました。これなら、「今週は『仕事モード』だからたくさん働こう」「今週は『執筆モード』だから仕事はセーブしておこう」という感じで上手く切替えながらやっていけるだろうと思って、参加してみることに決めました。
水流苑さんは実際に働いてみて、依頼される仕事には「締切り」があるため、完全に自由ではなく締切りに合わせて時間をコントロールしていく必要があることに気付きます。
働く前は好きなときに働いて好きなときに休めるというイメージが強かったのですが、実際に仕事を始めてみると、締切が気になって思うように自由時間を取れなくなってしまいました。ここは自分で自分を上手くマネジメントしていきたいと思っています。
サグーワークスでは、クライアントとライターの間にディレクターが入り、それぞれのライターのペースに合わせて仕事量の調整をしています。
そのため、ライターが自ら時間をコントロールしやすく、比較的自由な働き方ができる仕組みとなっています。
また、ディレクターが間に入っていることで、ライターさんに難しい案件などをわかりやすく説明することができ、ライターさんが自分で仕事を探すことなく、依頼を受けてライティングできるというメリットもあります。
専門的で難しい案件が多いイメージだったのですが、実際はそれぞれ仕事内容の説明・指示がとても丁寧なので、専門外の案件でも書きやすいと感じました。
たとえるなら、食材をそのまま丸ごと渡されるのではなくて、切ったり茹でたりしてある程度下準備をした上でこちらにバトンタッチしてもらっている感じです。
しかし、サグーライティング プラチナは始まって半年のサービスであるということもあり、まだまだ課題もあります。
日によって案件の量や内容にバラつきがあるので、つい「できる仕事があるうちに稼いでおかなければ」という思考になってしまって、逆に不自由さを感じてしまうことはあります。そこは今後、上手く自分でコントロールできるようになりたいです。
今は時期によって案件量が多すぎたり、全くなかったりと、そもそも案件を安定して供給することができていません。サグーワークスがより安定してライターさんに仕事を提供できるようになるまでには、多くの課題を解決していかなくてはなりません。そのため、日々試行錯誤しながら、よりよい仕組みづくりを行っています。
先日、大阪で関西在住のプラチナライターの方々と交流会を行いました。
当日は水流苑さんをはじめ、学生の方から作家を目指している方まで7名のライターさんに集まっていただき、食事をしながら楽しくお話しをすることができました。
ライターさんの間では、「モチベーションの上げ方ってどうしています?」「どんな場所、姿勢で仕事していますか?」など、在宅でどのように仕事をしているのかという質問が多く飛び交いました。水流苑さんからは、「みなさんから、いろんな意見が聞けて良い刺激になりました」という感想をいただいています。
顔を合わせる必要のないインターネット上のサービスだからこそ、リアルでの接点も作っていきたいという思いから今回の交流会を企画しました。交流会では「サグーワークス」や「サグーライティング プラチナ」についての感想や要望なども伺うことができました。
今回のようにライターのみなさんと直接お話ができる機会を、今後も積極的につくっていく予定です。そして、そこで得られた情報を、よりよい仕組みづくりに役立てていきたいです。
ウィルゲートはこれからも、ライターさんがより働きやすい環境を作っていけるように精一杯努力していきたいと考えています。
公開日: 2016/03/31