お知らせ
3年連続となる社内運動会”WILLGATE CUP2014”を開催
Webソリューション・インターネットメディア事業を手掛ける株式会社ウィルゲート（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：小島 梨揮）は、3年連続となる社内運動会（通称：WILLGATE CUP 2014）を2014年10月24日に開催しました。
▼トピック
1) 社内運動会実施の社会的背景は社員と会社の関係の変化
2) 新日本型経営スタイルの実現を目指す
3) 社員からのアンケート結果（2014年実施時のアンケート）
4) ウィルゲートの理念浸透のための人事施策
1) 社内運動会実施の社会的背景は社員と会社の関係の変化
バブル期に特に盛んに実施されていた社内運動会が、今再び多くの企業により実施されている傾向にあります。日本経済新聞の調査によると1996年には85%近くあった社内行事の実施割合が、2005年には経済の悪化とともに70%近くまで落ち込んだものの、2009年には85%に近い水準まで戻りつつあるとのデータも出ています。（日本経済新聞 2014/1/11付）企業成長を前提とした「年功序列」や「終身雇用」という日本的経営の基盤の維持が難しくなる中、社員同士の一体感の醸成、モチベーション向上、会社の価値観やビジョンを共有するために各企業が様々な試行を凝らしているといえます。
2) 新日本型経営スタイルの実現を目指す
上述の通り、「年功序列」「終身雇用」を前提とした古き良き日本的経営は行き詰まりをみせています。
またそれに変わって90%以上の大企業が2000年以降に導入したとされる、アメリカを見習った「個人主義」 「成果主義」も日本人の文化と完全にはなじまずに運用にのっていないのが実情です。弊社では「最も理念経営を実践する事業創造会社を創る」という方針のもと、アメリカ的成果主義に求められる「自立」と、日本人従来の文化である「協調」の双方を追い求める新たな日本型経営スタイルを目指しております。多くのベンチャー企業で大切にされている「個人成果」に加え、会社や社員同士の「協調」により社会により多くの価値貢献をしていきたいと考えております。そのための取り組みとして、部署の垣根を超えて、優勝という目標を本気で目指す中でコミュニケーションが取れるWILLGATE CUPを2012年より毎年実施しております。
3) 社員からのアンケート結果（2014年実施時のアンケート）
当日は、大盛況となり、従業員からとったアンケートでも93%が満足しているという結果となりました。
面白かった種目については以下のような結果となりました。（1人3種目まで選択式で回答）
種目の中でも「全員参加型」かつ「個人のパフォーマンスが大きく影響する」、
ジャイアントバレー、王様ドッジボール、ガチンコリレーなどの種目が上位を占める結果となっています。
以下、社員にインタビューした際のコメントです。
「業務以外の話をしたことがない人ともお話出来たし、一緒に盛り上がれて楽しかったです！
人数が増えてきてから、なかなか全社で何かをやる機会は少ないので、
是非こういったイベントは毎年やりたいです。
また、内定者の皆さんも楽しんでくれていたようで嬉しかったです。」
4) 新たな日本型経営スタイル「自立×協調」型人財育成のための人事施策
■ウィルゲートのクレド『WinG』
ウィルゲートでは、理念を実現する上で、または強い組織を創っていく上で“価値観の共有”が重要と考えており、 全員で””WinG””というクレド(行動概念)を大切にしています。
■評価制度は「成果」と「自立協調姿勢」の両面で評価
ウィルゲートの評価制度では、定量・定性の2軸で評価を行っており、例えば定性評価の項目のひとつには、本イベントの目的でもある社員同士の協調を生み、伸ばしていくために「協調姿勢」という項目があります。その他、定性面には「自立姿勢」や上述のWinGがあり、基本的には「成果」と合わせて半々の割合で評価される仕組みとなっています。こうした仕組みを用い「自立×協調」型の人財が活躍し、評価される環境を構築しています。
■クレドを体現する社員を毎月表彰し、会社からのメッセージにする
また、社員全員の投票により決定する、クォーターに1度のWinG賞の表彰があります。全社員にスポットライトが当たる機会を創出し社員のモチベーションを高めたり、会社として求める人財を明確に示す場となっています。
